扇風機を改良し、壊し,直し,尻尾を生やした話
電子工作をいつかしてみたい,IoT化したいなどと思っているときに学校の行事として浅草に行く機会があった.
そのときに浅草から出るなと教師から言われていたが、冒険したいのが学生.電子パーツとかアニメとか好きならば行きたい秋葉原.ということで秋月電子でESP-32というマイコンを買ったり,温湿度センサを買ったりして基礎を固めていた.もうめちゃくちゃ楽しい.
最初は温湿度をセンサで取得したり,それだけで感動して震えた.
ブレッドボードにジャンパワイヤを挿す感覚だけでご飯が食えそうと思ったこともある.
未だにLEDマトリクスのプログラムを完全なものにできていないのでやりたい.
温湿度もパソコンに写すだけじゃつまらなくなりESP-32をWebサーバとして使い,スマホからでも確認できるようにした.さらにAmbientというサイトでグラフとして統計をとったりしていた.段々と進化するシステムに楽しさを覚えた.
そろそろ本題に入ろう.
扇風機の改良,どのようにやったのかというとスイッチをWifi化した.スマホから制御できるようにしたのである.
リレーモジュールという物がある.
どういったものかというと,中に小さな電流で可動する電磁石が入っており電気が流れると接点部が動き大きな電流が流れる仕組みだ.
これで扇風機の100vを3.3vで操ることができるのだ!
これを知ったときはどうして世界は人がスイッチを押さないといけないのだろう?私がそのスイッチにリレーモジュール入れて,センサーつけて,プログラム書いて自動化しようか.と思った
こいつで扇風機のスイッチ部分の電流をリレーモジュールで制御するように改造した.
Blynkというアプリを使い,リモコン的に制御できるようにした.
ここまでは良かった.
いい感じに進んでいる.
何故壊したのか
まだ改良できると思った
ESP-32は3.3vほどの電力を消費する.なのでモバイルバッテリーから供給していたが,なんか不格好で気に入らなかったので扇風機内の電力をいい感じに供給できないかと考えていた.テスターでいい感じの電圧がないか確認していくと,,,
ちょっとテスターの針があたっちゃってショートした\(^o^)/
うあああああ
スイッチ入れてもつかない,コンデンサーからくる電力もあっていない,どこに過剰電流が通り,どこのパーツが壊れたのか調べるのが大変...
ここから4ヶ月手を付けていない(正確にはCO2センサー試したりとか,マイコン注文したり,LCD試したりで....
最近になってようやく解決した
なんということでしょう~.
弱,中,強のモードが直したあとは強だけになったではありませんか.
タイマー機能もなく,リズム機能もなく,なんてシンプルに洗練()された扇風機でしょうか.
扇風機の後ろから生えているしっぽ(USBケーブル&100v→5vに変換するアダプタ)が萌えるッ!!
なんかかっけえ()
ということでここまでで